CBDはうつ状態(双極性障害)にも!
不安感やストレスを和らげるとして話題になっているCBDオイル(カンナビジオールオイル)は、うつや双極性障害に悩む人からも注目を集めています。
海外では小児てんかんを抱えたこどもに使用したところ、症状が緩和されたとメディアで紹介されたりもしているので聞いたことがあるという人もいるでしょう。
日本ではまだそれほど一般には知られていないかも知れませんが、サプリメントとして手に入れることが可能です。
うつ状態は誰にでも起こりえるもので、気分が落ち込んでしまったり、何もする気も無くなるほど意欲が低下することもあるものです。
そのような時には将来に対して悲観的になりがちなほか、集中力が低下したり不眠症になることもあるでしょう。
しかしカンナビジオールの研究では抗うつ作用があることが分かっていて、気分の落ち込みを起こしにくくする効果が期待できると考えられています。
CBDオイルの使い方は製品によって違い、オイルをそのまま舌に垂らして摂取するタイプもありますが、飲みやすい粒タイプのものも販売されています。
小粒のタイプのものであれば、気分の落ち込みや意欲の低下で何をするのにもおっくうに感じがちなときでも比較的飲みやすい点もメリットです。
うつ病(双極性障害)はどんな病気?鬱状態と躁状態を繰り返す
うつ病は精神的なストレスや身体的なストレスが重なることによって、脳の機能障害がおこる病気です。
憂鬱な気分になってしまったり意欲が低下してしまったりすることになる場合が多いですが、気持ちの持ちようで何とかすることが出来るというものではないので、治療をする必要があります。
気分が落ち込み、それまで興味が合ったものにも興味が無くなってしまうのがこの病気の特徴です。
さらには集中力が散漫になり、将来に希望が持てず悲観的になったりもし、そのような落ち込んだ気分が長く続く病気です。
気分がふさぐことでよく知られているため、精神的な症状がある病気だと思われていますが、実際のところは精神症状ばかりではありません。
疲れやすく感じられたり体がだるくなったりすることもあります。
さらには便秘や下痢になったりめまいや動悸がしたりするなどの、肉体的な症状もある場合も少なくないのがこの病気の特徴です。
気分の落ち込みが続いているためうつ病のように思われていたけれど、極端にハイテンションになり活発に動ける時期がある場合には、双極性障害である可能性もあります。
鬱状態と躁状態の時期があるのが双極性障害の特徴で、鬱状態のときにはうつ病のようになる病気です。